ジオラマ(ブンドドスペース)作成記録・5
目次
・小さい岩を作成
バークチップを使ったお手軽な小さい岩
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ブンドドスペースのちょっとしたアクセントに小岩が欲しいな…っと思ったけど
ウレタンフォームをちぎって欠片にすると
何かのっぺりした感じの小岩になってしまう・・・
小岩、どうにかならないの?
ぴゃ…そこで登場するのがこれなんですよ…!
100均で売っているバークチップ
それっぽい形しててしかも100円で大量に作れるんですよ…!
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さらっと手順を書いていくよ
・1
サランラップの上にバークチップをザーッと出して
自分が欲しているサイズの大きさのチップを探す
・2
下地となる塗料を作成
俺がいつも使う下地配合はこれ
黒ジェッソ + モデリングペースト + マットメディウム少々
・3
バークチップをひたすら塗っていく
バークチップって脆いから竹串とか刺そうものなら
砕け散るぜ!
上半分塗って、乾燥したらひっくり返して塗ってない方を塗るのが正攻法なんだろうけど
俺はめんどくさかったのでゴム手袋してバークチップ全面塗って
乾燥機の中にラップを敷いてその上に置いたよ
それじゃ下側が乾かないって?
上側が乾いたらひっくり返すを繰り返せば乾くよ
もう気分はたこ焼き屋だぜー!
画像みたいに上側が乾燥してきたらひっくり返して乾いていない部分を上へ
ひっくり返す時にラップを持ち上げないように注意ね
ここで忘れちゃいけないのが
下地塗料がある皿にラップを被せる事
もう塗ったんだから必要ないじゃないかと思うだろう
実はまだ必要なんだバークチップある程度乾いたら手に取ってよーくを見ると‥‥
ちょっと見ずらいけど赤丸の部分
ここ窪んでいて塗料が塗れてないんだ
だから下地塗料をラップで包んで塗料が乾くのを遅らせる必要があったんですよ
こういうところは竹串の先に下地塗料を付けて地道に塗っていく
全体的に乾いてきたら乾燥時間を早める為にラップの上から出しておく
この2つの塊
左がウレタンフォームをちぎって作った物
右がバークチップ
バークチップの方が複雑な形をしているよね
ウレタンフォームでこの複雑な形を作ろうとしたら技術と時間がめっちゃいるが
バークチップを塗れば技術力も時間も必要ないよー
ただ塗るだけさ
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ちなみになんで黒ジェッソ + モデリングペーストの下地を塗るのかというと
バークチップの2つの弱点を消す為です
1つは防虫対策
虫がわきやすいんですよ…!バークチップ…!
ちゃんとしっかり下地塗料でコーティングしとかないと
夏場に小岩が虫のラブなホテルになっちまうー!
2つ目は耐久性の向上
脆いんですよ…!バークチップ…!
黒ジェッソ + モデリングペーストでDEF+10くらいにはなる
…と信じて塗っているよ俺
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下地が乾燥したら今度は荒野に落ちてそうな色に塗装
タミヤの情景テクスチャペイントを塗ったら下地の黒がモロ見えしたので
白いジェソ+モデリングペースト+マットメディウム少々を追加…
‥‥したら色がすんごいホワイティに!
アクリル絵の具の砥の粉色と黄色を追加投入して色を戻す
赤丸で囲ったところがホワイティな色
それ以外が調色後に塗ったやつ
下地塗った時と同じようにザっと全面塗って乾燥機へ
しばらくして上面が乾いてきたら裏返して乾燥させる
下地の黒がまばら薄っすら見えてたらいいけど
モロ見えしてたらそこを重ね塗り
ちなみに写真右側の岩っぽいやつは
前回塗料が尽きて放置してたウレタンフォームで作ったものです
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そして完成したデカ岩と小岩を使った写真がこちらになります
小岩…アクションベースを隠しな
ぴゃ…小岩の置き方は適当なんですよ…!
アクションベースの上にデカ岩を置き
土台とデカ岩の隙間を小岩で隠す
自立できない機体でもこう…後ろを気にしなければいい感じに見える
色が他の岩と違って黄色っぽい?
光の加減ですよ。ええ。光の仕業です。
もしくは昔のドラゴンボールとかで壊れる岩だけ色がちょっと違うアレさー───────────────────────────────────────────









