その他・ダイラタ
梅雨が明けて即地球がヒートしてきてつらあい
まあ6月からすでにヒートだった去年よりはマシだから許すが…
──────────────────────────────────────────
機体名:ダイラタ
削岩用の機体として開発された機体
右腕にはあらゆる鉱石や岩盤を砕く大型掘削ドリルを標準装備
搭乗者を守る頑強な装甲と重層防爆シールド
凹凸の激しい地形でも移動ができる走破性
落下してくる巨大な岩石を回避できるよう機体各部にはスラスターが搭載されている
掘削機にしては過剰すぎる性能を有しているが
これは運用場所が危険地帯を想定している為である
──────────────────────────────────────────
重層防爆シールドは折り畳み式なので必要のない時はコンパクトにできる
爆発する鉱石や溶岩が鉄砲水のように噴き出る採掘場所では欠かせない装備
重量が一般的なEXMより遥かに重いダイラタを瞬時に移動させるべく
スラスターは出力が大きいが瞬間的にパイロットにかかるGが凄まじく
搭乗者が負傷するケースが多数報告されているが
岩石の下敷きになるよりはマシだろうという理由から出力は据え置かれている
*落石をスラスターで回避するダイラタ──────────────────────────────────────────
掘削用の機体なので火器管制システムは搭載されておらず、銃器は扱えない
それを知ってか知らずか、採掘場所にはEXMに乗った野盗の襲撃が頻繁に発生する
が・・・
ダイラタの装甲は軍用アサルトライフルすら弾くほど強固な装甲であり
ジャンク屋で売っているようなマシンガンでは到底貫通出来ない
加えて、銃器は扱えないがドリルと質量兵器と呼べるほど重いシールドを持つダイラタは
並の機体と技量では太刀打ちできないのだが・・・襲撃する野盗は後を絶たない
──────────────────────────────────────────
・ ダイラタのその他装備品
股間部分には強力なウインチが搭載されており
スクラップにした野盗の機体や削りだした岩石を移動する際に使用
左腕にはシールド以外にも採掘に使うオプション装備の取り付けが可能で
採掘した鉱石の運搬コンテナ、工員の宿泊カプセル、
長時間のドリル使用を想定した冷却水or粉じん飛散防止の水まき用のタンク等
用途に応じた工事オプション品を取り付けてあらゆる現場に対応する
──────────────────────────────────────────
・戦闘型ダイラタ
戦時徴用されて戦闘用に改造されたダイラタが存在する
拡張性のないダイラタをどのようにして戦闘用に改造したのか?
なんと背中に小型の機体を取り付けパイロット2人にするという力技で解決したのだ!
後ろの奴の装備は両手にマシンガン、頭部には多連装ナパーム弾を装備
ダイラタ(本体)が砕き…背中の奴が敵機を牽制しつつ敵拠点を焼き尽くす
拠点破壊用機体としてダイラタは猛威を振るった
──────────────────────────────────────────
ダイラタは遮蔽物の無い荒野に塹壕を掘って友軍を守るが
敵にすれば塹壕でこちらを掘削してくる
ダイラタから逃れようと塹壕から出れば
ダイラタ陣営の狙撃に機体を貫かれたという
「塹壕にいれば安全とは思うな、特にドリルの駆動音には注意しろ」
──とある兵士の手記より──
──────────────────────────────────────────
・町の中心にある敵施設の破壊
民間人の被害を最小限に抑える為に爆撃ではなく
ダイラタの単機突撃による敵施設の破壊が決行された
兵士A「レーダーに感あり!10時の方角に敵機!」
兵士B「数は!?」
兵士「…ッ!敵は1機です!」
兵士B「なんだと?!」
兵士B「本部!至急EXMの増援を求む!
敵の装甲が厚く、こちらに配備された機体では対処できない!」
──────────────────────────────────────────
増援部隊には1機、他の機体とは違い砲撃機がいた
遠距離から敵を砲撃する為の機体が、なぜか増援部隊の先陣を切っている
・・・ダイラタの重装甲は軍用アサルトライフルすら弾く
その装甲を以てしてもどうにもならない兵装
それは──
──赤熱兵装である
砲撃機はタンク形態から人型形態へ変形しつつ両足に装備していたヒートナイフで
ダイラタの右腕と背中の奴を切り裂いた
──────────────────────────────────────────
瞬く間に右腕のドリルと背後の奴を喪失したダイラタは
背中のバックパックをパージ、 シールドを砲撃機へ投げつける
敵砲撃機は人型からタンク形態へ変形しつつ、これを躱す
しかし同時に放たれたウインチの鎖までは避ける事は出来なかった
鎖は容赦なく鋼鉄の爪へと敵砲撃機を誘う
──────────────────────────────────────────
敵砲撃機はバランスを崩していたが、その照準は正確であった
キャノン砲はダイラタのコクピット部分に直撃する
だが至近距離からの砲撃すら、ダイラタの装甲には通用しなかった
砲撃によってさらにバランスを崩した砲撃機は
有効なヒートナイフによる斬撃を繰り出せずその身を鉄屑へと変えた
その他・ダイラタ ─完─
──────────────────────────────────────────
──────────────────────────────────────────
・あとがき
FAポルタの肩アーマーを組んでいる時に
少し隙間を開けてやれば重厚な機体の顔パーツみたいだ!
という思い付きから機体を作ったけど
30MMってぶっといパーツ少ないよなーもっとふといパーツ増えて欲しい
・おまけ
ブンドドすると塗装が剥げるから全塗装はしないけど
ダイラタって建機っぽい黄色主体の色が似合いそうと思ったので
GPT君に頼んで画像を生成してもらったのがこちら
人型兵器がありふれた世界ではこんな建機もいるんだろうなぁ











